にきびがひどくなる時の兆候

質問4 ニキビがひどくなったときにあった変化はどんなことで
すか?(複数回答)
ストレスが増えた
仕事や生活が多忙になった
メイクをはじめた
生理不順になった
就職した
ダイエットをした
その他
このことはいったい何をあらわ
しているのでしょう。

 

 

 

質問4、彼女たちの六五パーセントは、ニキビが悪化した時期はストレスも増えたと回答しています。ニキビとストンス。このふたつを結びつけて考えている人は少ないはず。ストレスの自覚はあっても、ニキビの原因は「多忙」「乱れた食生活」「スキンケア不足」など別のところにあると考える場合が大半ではないでしょうか。もちろん、生活習慣やケア不足も誘因ではありますが、大人のニキビの場合、かなりの確率でストレスが誘因になっている可能性を読み取ることができます。ストレスとニキビの関係は、以前から、私たち皮膚科医の間では臨床例から推察されていたことでした。しかし、最近になって、学会において、大人になってニキビに悩む人の半数近くにホルモンバランスの乱れが認められるなどの報告もあり、このアンケート結果からも、その疑いはさらに強まったと言えます。
質問5の結果を見ると、 一.三年目までの合計が四七パーセント、質問3の設間の結果も二〇.二五歳が半数以上を占めてい
ます。

 

 

短大や大学を卒業し、就職した一.三年目に、T一キビが悪化した」という声が集中しているのです。就職三年目までと

 

質問5 0Lの方は、ニキビがひどくなったのは勤めて何年目?
1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
6年目

 

 

 

 

 

質問6 ニキビは主にどこにできますか?
0 10 20 30 40 50
(複数回答)
60 70 80'%
フェイスライン
ひたい
ほお
あごから首
口の回り
白く小さな粒状
赤くて大きなも
りあがり
白い粒状と赤い
ニキビの混合
赤く化膿し、腫
れている
質問7 ニキビはどんな状態ですか?(複数回答)
0 10 20 30 40
その他

 

 

 

 

言えば、激変した環境についていけず、心身ともにストレスがたまる時期。私自身の過去を振り
返っても、やはりこの時期に、ひどいニキビに悩まされ続けた記憶があります。
さらに、二六歳以降、三〇代に入ってからという人も三〇パーセント以上と、決して少なくあ
りません。おそらく、この時期は、職場での責任が重くなったり、結婚や出産などで立場が変わ
るなど、自分をとりまく環境に再び変化が起こるからでしょう。
新しい環境に順応しよう、少しでも前へ進もうともがいているときには、人間は自覚している
以上にストレスを受けていて、心身にさまざまな影響が出てきます。ニキビもそのひとつと考え
られるのです。
誘因は複雑にからみ合っている
質問6からは、ニキビができる部位が、国の回りやフェイスラインといった顔の下半分に集中
しているのがわかります。また、赤くもりあがっている、化膿している、触ると痛みを感じるな
ど、根が深く、かなり進行したニキビがある人が圧倒的であることは質問7からわかります。こ
れらはいずれも大人になってできるニキビの特徴と言えます。